PAx-Footballではアンケートを実施し(6/28~7/1)、100人のリバプールサポーター(KOP)に「スアレスを放出すべきかどうか」を、51人の他チームサポーターに「可能ならスアレスを獲得したいかどうか」を聞くことができました。下記はその集計結果です。
＜スアレスは放出すべきですか？＞
上記の問いに対してKOPの71%が「放出すべきでない」、29%が「オファー額によっては放出すべき」と回答し、「とにかく放出すべき」と答えた人は一人もいませんでした。スアレスはこれまでも再三問題を起こしリバプールのフロントを困らせてきましたが、1試合1回以上のペースで得点に絡む彼がいなければプレミアリーグ1314シーズンを2位で終わることは難しかったことも事実です。そのチームへの貢献度に加えて、愛嬌のある性格や試合で見せるキャプテンシーもまた、3回目の噛み付き事件を起こしてもなお7割のKOPから支持される理由かもしれません。しかし、そんな絶対的な選手に対しても29%のリバプールファンは「売却可能」と考えているようです。これだけ問題を起こせばその考えにも頷けます。
＜いくらならスアレスの移籍を容認できますか？＞
約3割いる「売却可能」派にスアレスの放出条件を聞いたところ、そのうちの82%の方から「金銭＋選手」との回答が得られました。トレード要員として望まれる選手としてはサンチェス(73%)、ペドロ(22%)、サンチェス＋ペドロ(5%)が上げられています。放出を容認できる移籍金額としては￡70m~￡80mを望む声が多いようで、安売りはしないというKOPの意思の固さが伺えます。
