コウチーニョが絡むとチャンスが増える!?

前回の記事では、スアレスのタッチ数とチャンス数の関係は思ったほどハッキリ出ませんでした。

サッカーは何万通りのプレーが関連して試合が進む、極めて複雑なスポーツなので1人の選手のタッチ数がそこまで強く影響するとは思いません。その一方で、感覚的に「この選手が絡むと試合が動く!」と感じることは少なくないとも思います。

ではリバプールの「試合を動かせる選手」は誰でしょうか。スアレス、スタリッジ、ジェラード、ヘンダーソン、コウチーニョの、タッチ数(パスを受けた数)とチャンスの数を調べてみたところ、チャンス数と最も関連性が見られたのがこの選手。

コウチーニョ
フェリペ・コウチーニョ

試合を見てても分かる通り、コウチーニョの調子が良く、彼が流動的に動いてボールを捌くシーンが増えると、チーム全体にリズムが生まれます。そんな試合では、空いたスペースにSASやヘンダーソン、スターリングが走り込んで、頻繁にチャンスが生まれます。

他方、試合から消えてしまったり、1人だけ違うリズムで無駄な仕掛けを連発することも少なくありません。彼はまだ21歳なので、この辺を改善しつつ、フィジカルも付けていければ2.3年後にはマタやシルバ並みの選手になっていてもおかしくありません。

コウチのタッチ数とチャンス数の関係はこちら↓
コウチ×チャンス数

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