ルイス・スアレス(27)はバロンドールを獲れるか

メッシが不調でバイエルンがCLを逃した今季、本命のCR7と並んでスアレスがバロンドール候補に挙がる考える人がいても不思議ではない。PKなしでシーズン30ゴールを決めPL得点王、アシストランキングでもトップと個人タイトルは全て獲得。例えリーグ優勝を逃したとしても7位だったチームを首位争いまで牽引したのは紛れもなく彼の力だ。対抗馬と比較しても全く遜色はない。「チームタイトルなしでも受賞できるのか?」という疑問点についてはCR7とリベリーを始めとするバイエルンの精鋭達が昨季証明済み。ちなみに一昨年のメッシもチームでは無冠だった。

となると後はW杯次第。1994年まで遡ってもW杯で活躍した選手が受賞を逃したのは2010年(メッシが受賞)が唯一だ。ウルグアイの組み合わせはイタリア、イングランドと同組で苦戦は免れないが、お陰で決勝トーナメントの前から注目度は増すことになる。開催地がブラジルという点も追い風だ。ただ問題は、W杯が他のどのリーグ、大会とも比較にならない程バロンドールの行方を左右することだ。

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スアレスが本大会で大爆発しチームを優勝に導けば文句なくバロンドールを受賞できるが、それは他の選手も変わらない。(詳しくは”過去15年バロンドールの傾向と対策“)ブラジルが優勝すればネイマール、ドイツが優勝すればノイアーやラームが巻き返す可能性すら残っている。残念ながらウルグアイがスペインやドイツ、ブラジルを破ってW杯を制覇する可能性はそれほど高くないが果たして…