VSハル(2-0):47回
VSチェルシー(1-2):33回
VSシティ(1-2):38回
VSカーディフ(3-1):51回
VSトットナム(5-0):48回
VS WBA(1-1):34回
上記は年末年始の試合+先日のWBA戦でのスアレスがパスを受けた数です。この数字を見るとスアレスのボールへの関与が試合結果に与える影響は少なくないようです。
と、いうことで1試合のチャンス数とスアレスのタッチ数(パスを受けた数)の関係をグラフにしてみました。
うーん、思ったほどはっきりはしてないですね。このグラフから分かるのは、スアレスのパスを受ける数は平均50回前後で、チャンスが15回以上ある試合はいずれもその50回を越えている、ということぐらいでしょうか。
1つポツンとあるタッチ数が最も少ない(27回)一方で、チャンスは多い(14回)試合は4-0で勝ったエバートン戦です。この試合はボールポゼッションも40%を切っていましたし、少ないタッチで点が取れることを証明するのに十分な試合でした。しかし、元々ポゼッション思考の強いロジャースがこのプランを軸に据えるとは考えられません。
話を戻しますとスアレスが沢山ボールを触ったからといって、必ずしもチャンスが増えるわけではありません。しかし、チャンスが爆発的に増えるのはスアレスのタッチ数が多い試合です。格下相手がスアレスを捕まえきれず、リバプールが攻め続ける図が浮かびますがその逆も然り。<end>