「今リバプールでホットな若手は?」
好調リバプールを牽引、ラヒーム・スターリング(19)の成長曲線
では質問を少し変えてみよう。「
(1)アンフィールドから180mの家で生まれ育った、生粋の地元っ子
“得点が入る度に家の外から歓声が聞こえてきたよ。”
リバプールFCにとってフラナガンほどの”地元っ子”が他にいるだろうか。アンフィールドから180mの家で生まれ育った彼が、
“
“父自身、
(2)闘志溢れるプレースタイル
彼はDFながら常に攻めの姿勢を崩さない。
パスでの攻撃参加ではべインズやイバノビッチには及ばないものの、タックル(トライ)数、インターセプト成功数、ボールリカバリー成功数では3選手を凌いでいる。飛び込みすぎて、裏を取られる場面も少なくないが、その積極的なディフェンスを非難する声はほとんど聞こえてこない。ホワイトハートレーンでは、そんな前のめりな姿勢がゴールを生んだ。
(3)チームを支える堅実なパフォーマンス
ストーリーやキャラクターだけでなく、彼は今間違いなくチームの戦力になっている。バックアッパーの立場でも決して腐ることなく、試合に出れば怪我がちな両サイドバックを支えるのには十分なパフォーマンスを見せる21歳。こんな選手、そうそう市場に出てこない。
特に彼は、強豪との対戦であるほど力を発揮するタイプだ。エバートン(A)戦ではタックルを9回成功させ、8回のボールリカバリー。トットナム(A)戦ではパス成功率89%と安定したプレーを見せ、得点も記録。最近のアーセナル(H)では守備の面でチームを助けている。そんな若い選手を、好きにならないほうが難しい。
KOPから愛されるべくして愛されている地元っ子、ジョン・フラナガン21歳。是非ともジェラードやキャラが-のようなトップチームの10年プレイヤーとして、LFCの歴史に名を遺して貰いたい。(end)
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